体を支えるもの

水で大きく変わるお茶の味

私たちの日常生活に欠かせないものの一つに、水http://www.zenbu.jp/006.htmlがあります。
人間の体の60%は水分でできているといわれています。
なので、私たちが健康な状態でいるためには、必要な分の水分を補給しなくてはいけません。
その目安としておよそ2リットルの水分補給が必要となります。

何もしない状態でも、2リットルが必要なわけで、スポーツや気温が高くなり、汗をかくようになるとより水分を補給しなくてはいけません。
しかしながら、2リットル以上の水をただ飲むのは、思った以上に大変です。
そこでよく水分補給として、お茶やコーヒーなどといった味を加えることで、水分補給しやすくする必要があります。

中でもお茶は、日本人ならではの飲み物です。
お茶には、いろんな成分が含まれているため、使用する水によって味も大きく変化します。
何気なく飲んでいるお茶でも、水を変えるだけで何倍もおいしく感じることができます。

まず必ず気をつけなければいけないことは、水の種類です。
お茶を入れる際に使用する水は、軟水を使用するようにしましょう。
日本のほとんどの家庭の水は、軟水なのであまり関係ないかもしれませんが、関東の一部や沖縄本島では硬水が使用されているので気をつけましょう。
軟水は、癖がなくミネラル成分が少ないため、お茶本来の味を引き出すことができます。

硬水でお茶を入れた場合は、お茶に含まれるタンニンと硬水に含まれる鉄分が結合してしまいます。
すると、味の風味を悪くしてしまい、色目も緑茶ならではの色目ではなく、茶色っぽかったり色目が濃すぎてしまいます。
なので軟水でお茶を入れるのがお薦めです。

また水道水では、塩素が含まれたカルキの味が混ざってしまうので、ミネラルウォーターなどを沸騰して使用するのがお薦めの飲みかたです。
お水によって、味だけでなく色目にも変化が出てしまいますので、お茶に適した水選びをしましょう。
今まで何気なく飲んでいた人は、意識してお水を変えるだけで、いつものお茶が数倍もおいしく感じられます。
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