体を支えるもの

温泉水と鉱水何が違う?

私たちの生活の中で、必要なのがお水です。
昔は水道水をそのまま飲むことが出来ました。
今でも水質を保つために、塩素を使って浄水された水が提供されています。
安心・安全な水を提供するためには必ず必要で、水質を保つために塩素の量はだんだんと増えてきており、水道水がカルキ臭いと感じる人が多く、水をおいしく感じないという人が増えました。

これらのことから、飲み水は買う時代へと変わっていきました。
今ではいろんなメーカーからミネラルウォーターが発売されて、水を買うということが日常生活で定着してきました。
そこでいろんな種類の水が増えてきて、何を選んだらいいのか迷ってしまう人もいるかと思います。
普段のスーパーなどでも多く取りそろえていますが、旅行先などで見かけるのが温泉水や鉱水です。

温泉地などでは、温泉水がペットボトルでたくさん販売されています。
さらに温泉で有名な宿泊施設では、温泉水を飲めるように提供されています。
一度飲んだことがある人には分かるかもしれませんが、普通の水とは違った味を感じます。

そこで同じく目につくのが、鉱水です。
鉱水は、ポンプなどでくみ上げた地下水で、水に溶け込んでいるミネラル成分に特徴があるものを指します。
具体的には、溶存鉱物質が水に溶け込んでいて、ミネラル成分がとても多く含まれているので普通の水に比べて、ミネラルが多いほど口あたりももったりした感じになります。

それに比べて温泉水の場合は、25度以上の地下水だということが一番わかりやすい違いです。
また温泉法に規定された、特定の性質をもった水だけを温泉水として認められています。
特に温泉水の場合は、温泉が湧き出ているそのものを使用していますので、水に濁りがあったり、飲んだ時の独特の味を感じます。

鉱水はそれに比べて、いろんなミネラルウォーターにも鉱水と書かれています。
温泉水よりも身近に感じる人が多いでしょう。
温泉地には、鉱石が多い地域でもあるので、温泉水も鉱水もどちらもおかれていることが多いです。
どう違うのかと考えてしまう人が多いのではないでしょうか。

どちらかといえば硬水のほうが、いろんなミネラルウォーターに含まれているので、親しみやすいといえます。
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